2016年12月17日土曜日

さすが東京。外国人専用ハイヤーなんて想像もしなかった。

5年程前、ドライブレコーダーの導入についてホームページから問い合わせがありました。
東京の会社で、会社名からはなんの会社なのか、
よくわかりません。

ホームページを見ると、ハイヤーの会社らしい。

外から見てわからなければ、中に入って聞くしかありません。
早速、訪問してみることに。

お話をうかがったのは、車両管理の担当者さん、
その後には社長さんも出てきていただきました。

このハイヤー会社は、外国人専用。
乗務員は全員英語を話します。
運転手と案内の両方を兼ねています。

外国人観光客向けに都内や日光、富士山をまわる観光ツアーや、
外国人ビジネスマンを空港や、ホテル、目的地などに送迎します。

車はたくさん人が乗れる,ハイエースやアルファードから
VIP用のレクサスやベンツなどを用意。
それぞれのニーズに対応しています。

私が訪問した際に、新入社員の研修をやっていたので、
同乗させていただきました。
小柄な若い女性は、シートをずいぶん前にして運転していました。
話を聞くと、新卒で入社したとのこと。
大学は広島や四国で、東京には就職で初めて来た。と言っていました。
当然、東京の地理にも全く詳しくなく、帝国劇場と言われてもピンと来ていません。
ナビを頼りに、目的地に着きました。

きっと、彼女たちも今頃は、東京の地理に詳しくなっていると思います。

採用活動を全国的に行っていることも、おどろきました。
偶然ですが、私の自宅近くにあるお寿司屋さんでバイトしていた子も
この会社から内定が出たと言っていました。

英語が話せて(英語以外の外国語も含めて)、
女性が活躍できる職場は、
残念ながら今の日本、特に地方では多くありません。
(はっきり言って、うちの近所には皆無です)

でも、英語や外国語で話すことが好きな人はたくさんいます。
(ジャパネットの高田社長は英語で話すのが大好きだそうです)

車の運転というのは、結構大変な仕事。
ましてや、お客さんを乗せるというのは、
緊張する仕事です。

それでも、英語が話せて、世界中の人と会って、
話すことができるというのは、
楽しいことなのだろうな、
と思いました。

それにしても、東京ならではの仕事だな



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